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ちょっと苦いけれど、これも言わずにはおれん。



以下のように私は基本的にクインロゼのゲームの味を
高く評価していますが、咽喉の奥にささった小骨のようなものが
あるのは事実ですね・・・。
このメーカーって良くも悪くも同人っぽくないですか・・・?
もう少しユーザーに対して他人行儀であって欲しいです。
親しき仲にも礼儀あり、というか。
例えば、システムボイスの連日配信の不手際にしても、
どうしようもないバグにしても、
もうちょっと何とかならんのかと思います。
お金、払ってるんだし。定価で。しかも高いし・・・。
それでこのクオリティはなあ。
萌えられたし元は取ったなら良いじゃん、というふうにも
思いますが時々「ん・・・?」ってなるのは事実かな。
バグ情報をブログでアップするのはどうなんだとか。
この手のPCゲームってバグがあって当たり前みたいなとこありますが、
別にバグは必要悪ではないのであって、
制作期日に間に合わないような突貫工事であろうとそれを
ユーザーに言い訳しちゃいけないんじゃないかな、
というのはあります。
BLG業界ではアリスブルー、ニトロプラスキラルは
兄ブランドのおかげかそこんとこ徹底してた気がする。
私は詳しくないけど、エロゲ界には
マリンハートのよな
アレなメーカーはいるのかしらん。
BLG黎明期とかに最前線にいた歴戦の猛者は本気で格好良すぎです。
予約特典で内輪受けネタを明言して注意ってのも凄いし。
私はコーエーやコナミのソフトの水準に慣れていますが、
それと同等のお金を払っている以上
クインロゼにもそれくらいの対応を望みます。
もしもコーエーだったらびっくりしませんか?
未完成の作品を世に出していたら。
商業レーベルってそういうことでは?
購買者、怒らないのかな。
他の人がどう思うか気になるとこですが。
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例えば、ヒロインが全員に無条件で好かれることに
戸惑うのも面白かったです。
「私なんか皆に好かれるような人間じゃないわ」ってな。
乙女ゲだと当たり前ですよね。
宇宙の女王だの龍神の神子だの正気じゃないんですけど、
馴染みきっていた私には新鮮でした(笑)。
だって、八葉どもが神子を好きなのって
ブラックボックスだと思うしな。
(そういやプロローグでアリスの姉・ロリーヌの語る
《夢=願望充足》の原則は話に効果的だったと。)
何故、アリスが好かれるのかも、ヒントですよね。
アリスが《彼ら》を大切に扱っていたから。
プレイ途中で正体に気がついたひと、いるのかな。
私は盲点でした。



ヒロインのアリス・リデルに続いてキャラ別雑感行きますか。
途中なので随時追加します。


白兎・ペーター・ホワイト



今回ポジション的に優遇されているのは文句なし白兎です。
アラ・ロスとは違った意味で攻略対象全員が壊れています。
アラ・ロスよりも狂い方に必然性があります。
そこは好評価です。
白兎の狂信的な愛情って恋愛感情ではなくて、
アリスの好きとズレがある
ところが良かったな。
真相エンド後にプレイすると切ないです。
姉妹間の愛憎だの確執だのという前に、
アリスは一方的に姉に負けてますね。
ペーターとナイトメアだけは、
アリスの望みを知っていて、
しかもアリスの幸福を切実に願っているのが
白兎な訳でそらまあ美味しいポジションであらせられます。
この際粘着質な愛し方よりも二面性よりも
インテリ眼鏡よりもウサ耳よりも
そのポジショニングだけでたまらんですよ。
以下、核心。注意です。

アリスは姉に負い目を感じていますが、
白兎がアリスを愛していることこそ、
アリスの姉に対する愛情を証明している。
その事実が何よりもロマンチックです。一押しですね。


ハートの女王・ビバルディ



続いて女王・ビバルディ。意外に男性陣よりもときめいた。
このひとえらい可愛いです。プレイ環境の関係でボイスオフにしていますが、
一番声が聴きたくなりました。
大人の女性と女の子が絶妙なアンバランスで
並存しているとこが良い!
キングとの関係もたまりませんよ。
本来鎮めるべき存在のキングの思惑は多くは語られませんが。
多分キングが好きで、でも分かってないんですよね。
キングも存在感薄いくせに良い味出していて、
想像以上にクレイジーでした。
この夫婦は割りと好きです。
でもちょっとビバルディが可哀想。
アリス自身の言葉を借りれば、永遠の《潔癖な少女》。
常に苛立ちに苛まれている彼女はハートの国の女王に
似つかわしくゴージャスで倦み疲れています。
百合ではないですね。一癖ある逸脱した友情。
優しくて甘い関係は同性ならでは、でしょうか。
あと回想イベントひとつ。


ハートの騎士・エース


黒いです。壊れてます。
壊れ方が分からないところが奥深い。
強くて根が明るくて爽やかな好青年で、
心の闇とかがある訳でなく、根っからおかしい。
そこが怖い、白兎よりも手に負えない感じで
意外性たっぷりでした。
このハートの国だと、命が軽い。
エースもまた自分自身が代替可能であるとして
女王の処刑を制止するアリスを不思議がります。
壊れてはいないけれど狂っている時計、
その設定をフル活用したルートだったかな。
回想出来ないからちょっとアレなんですが。
一番掴みどころのないキャラクターです。今んとこ。
「変わることが、そんなに大事なことなのか」
プロモでもありますが、
変わらないエースと変わりたいアリスのギャップこそ、
《彼ら》と余所者の溝でそれ故に
エースはアリスに惹かれたのではないかと。
《彼ら》は永遠に変われない訳ですから。
なので、友情関係の方が個人的には萌えます。
すれ違い、ニアミスで互いに認め合う関係が良い。
っつかぶっちゃけ恋愛するのが
怖い相手でしたね、二次元にしろ。

以上、ハートの城陣営でした!

私の乙女ゲレポはオフの友人には不評です。
走りすぎ、とか言われました。
走ってなんぼの世界ですよ。
誰にも文句は言わせない。
ところで、今日よしなり女史にいただいた
励ましの言葉で個人的に大うけしたのが次の台詞。
『花でも植えると良いよ』
なんだろ、響きました。
てんしょん、あがりっぱなし
行きます。オス!
ネタバレになります。
どうかある程度プレイ済みの方か(いるのか)、
ネタバレ可の方のみお読みください。

アリスの本筋はおそらく世界観の仕掛けです。
時計が、時間が、狂っている世界。
全ての謎が解けたときに、今までのストーリーが
反転する醍醐味があります。
それを狙って伏線があちこちに張られています。
何故、白兎がアリスを愛しているのか。
それは、アリスが先に深く白兎を愛していたから、
今も深く心の底から愛しているから、なんですね。
それを承知でけったいな台詞を聞きなおすと
違った味わいがあります。
女王の苛立ち、時計屋の憂鬱、省みられない生命、
これらアリスの感じる違和感、不思議の理由を
知ったときの感動はちょっと他に無いですね。
アリスの服にもちゃんと意味があるんですよ。
ビックリしたし、納得したし、気持ちよかったですよ。
ただ、ネタフリに懲りすぎて散漫な印象があります。
え、じゃあ、あれは一体どういう意味だったの・・・?
というような煮え切れなさが残りました。
『Lamento』にもあった、結局何だったんだ感っちゅうか。
まだコンプしてませんから気が早いですね。

私は大御所の乙女ゲをプレイしてきて、
アリスをプレイして、これは今までの乙女ゲに対する
強烈な反駁だ~ と冷や汗をかくところがいくつかありました。
特に、夢の世界に残る選択しかない点。
遥かだと、八葉テイクアウトできますよね。
私、アリスのキャラも持って帰れると思ってましたよ。
ペーターエンドのビバルディの説教は
ちょっと痛かったです(笑)。
大体乙女ゲなんてものはそれ自体が夢な訳ですよ。
すご~く一面的な言い方をすると。
辛い現実から逃れられる安全な《夢》ですよね。
アリスが帰るエンドはだからBADであると同時に、
終わりと始まりを内包して広がるエンドだったかな。
夢を否定して現実に生きるアリスが、
完全に夢を否定し得るかというと絶対そうじゃないでしょう。
リアリストとして自活して暮らしながら、
アリスはきっと机の中のガラスの瓶を手放さないと思います、
時々は思い出す。けれど、二度と戻れない。戻らない。
なぜなら自分で引き金を引いたから、
自分で引き金を引く。・・・そこが魅力的なヒロインでした。
今回のヒロイン・アリスは相当クセがありまして、
正直付き合いきれない思考もところどころありましたが、
良い意味で意外性のあるヒロインでしたね。
実際は夢見がちなお嬢さんです。年頃ですから(笑)。


あ、ところで、今作も全体的にえろちっくでした。
あくまでもえろちっく止まりなところ上手いです。
全年齢対象だし。
これね、逆に全部描いたら台無しだと思うんですよね。
そのギリギリのところを見定めるのが上手い、
そのあたりがブランドの味じゃないかと。
私はそうしたえろすな部分よりもちょっとした日常会話に
ときめきました。もう少し若かったらいちころだったと思います(笑)。
誰とは言わないけれども白兎はダントツえろい。
舞踏会イベントで、ドレスで押し倒されたあげく
ネクタイで縛られたときには清清しかったです。
でも、三月ウサギのネクタイをほどくスチルのが
アレだと思いました。流石だぜ!

私はリアルでは乙女ゲユーザーの友人はほぼいないんですよ。
ネオロマンスやBLGやる連中ならいますが、
もうかまわない。
電脳の海の片隅で瓶に手紙を詰めて流すよな
心持で激しく・熱く・しつこく語り明かします。
長距離走者の孤独で。ひあうぃーごー。






ブログのみ怒涛の更新ラッシュ行きます。
『ハートの国のアリス』絶賛プレイ中。
三日間程ろくに寝てません。
風呂も食事も省略してプレイ。自分どうなの。
ちょっとキモイですね、はい。
現在BAD1・2(真相)、
ペーター、ビバルディ、エースのハートの国攻略済み。
次いで帽子屋。三月ウサギのみ攻略。

現在の時点で感想を。
寝不足なのでちょっと地をさらしてみます。
普通にガラ悪いです、ご容赦願います。
それと、今回は辛口なので、
人によってはキツイかもしれません。
よっしゃ、てんしょんあげてくぜ!


面白いけどカッタルイか
カッタルイけど面白いか
人を選びます。


私はギリギリライン上かな。
好みのシナリオでもしんどいです。
クインロゼ、三作目でコレってどうなのよ。
システムについてまずは一言言わせて欲しい。
ストーリーは公式にてご確認ください。
システム、ダルすぎ。

朝・夕・夜とランダムで時間帯がコロコロ変わります。
異世界にてヒロインはまず滞在するところを選びます。
時計屋・帽子屋・ハートの城・遊園地。
時計屋を例外として対立関係にあり、
自陣営が恋愛関係、他陣営が友情関係になります。
全部で300ターンあり、ひたすら相手を来訪して
親密度を上げイベントを特定回数発生させます。
で、つまり。
ハートをひとつあげるためには30回通う必要があります。
これがまた・・・なんとも。ひたすら通うだけ。
繰り返しプレイが必須で、しかもサブイベントも含めて
複数の攻略対象と同時に《仲良く》する必要があるわけです。
作業感がつきまといすぎる・・・。
これはもう如何ともしがたい。
時間帯のランダム変化はシナリオとも関わっています。
プレイヤーが《アリス》である以上、
このフラストレーションの共有は意図的な演出かもしれません。
しかし現実的にカッタル過ぎる。
左手はCtrlキーに固定してスキップしまくり。
微妙な台詞の変化も知ったこっちゃないです。
そしてまた発生するイベントが
どうにもこうにもブツ切りな感じ。
小出しにされてる感が否めない。
週刊少年ジャンプの連載みたいな。
ここで来週に続くのかよ!? 的な。
面白いし、先が気になるからプレイする訳ですよ。
でもね~ ストレス。手間。 苛苛する・・・。
アンジェにしてもGSにしても単純作業でも
頭を使う余地があるじゃないスか!
ヤベ、レイチェルにオスカー取られちゃうよ、
ラブフララブフラ! とかそういう工夫の余地もなし。
(若いお嬢さんには分からない例えですが)
ひたすら、クリック地獄です(涙)。
これでつまらなかったら切り捨てられますが、
面白いからやるじゃないですか。
も~ どうなのこれ。
システムについては処女作からユーザーには
不評なんだからもっとどうにかしてください。
このままなら次回作は見送るかもしれません。
現実の大人のお姉さんやあるいはお嬢さんは忙しいんですよ・・・。
ハートの国に入り浸ってはいられないんだ。
私が言っても説得力無いですが!
システムとシナリオがうまく噛みあって無いと思います。
演出の意図は理解できますが、
ユーザーの使い勝手の良さを最優先してください。
時計が回るエフェクトにウンザリ。
時間帯を任意に変えられるアイテム・砂時計も
バグ抜きにしても、一度にひとつしか持てない理由が分かりません。
砂時計のためにリロードするのは無駄な手間でしかない。
こういうシステム回りでゲームとしての面白みが
大分損なわれています。
これが処女作ならともかく三作目・・・
正直懲りてくれ、と思いました。
ただ、買って悔いはありません。
夢中でプレイする面白さがある。
次にそこんとこ報告します。


敬愛するマコ朗先輩にあそこの会社には気をつけろ!と
口を酸っぱくして言われたD3パブリッシャーにチャレンジ!

『きまぐれストロベリーカフェ』購入してみました。
凄い! 異文化体験でした。
フルハウスキスのむぎもでしたが、
主人公のキャラクターが完全に確立している、
感情移入排除型。ひえ~; 割り切っているなあ。
シナリオ自体はヘタではないと思いますので、
味と受け止められたら吉。
逆に苦手なひとはその時点でダメかもしれません。
例えば町谷。未攻略ですが、取り巻き連中を引き連れた
遊び人タイプ。主人公はガンガン文句を言います。
し、新鮮だ~!よくも悪くもアクの強いヒロインですね・・・。
攻略対象は逆に淡白な印象。
結構作業がタルイんで進め難いです(笑)。
ま、中古落ちして安くなかったら微妙でしたでしょうか。
肝心のケーキ作り、あんまり楽しくない・・・。
う~む。

戯れにカウボーイビバップ最終回鑑賞。
音楽凄い!はじめからきちんと見れば良かった~!!
感動しました。ビシャスかっこよすぎです。
ドラマも無茶苦茶格好良くてアニメに対するイメージが
変わりましたが、それにしても音楽が。

今日は日曜日。
気がつけばコルダを楽しみにしている自分がいて、
凹みました・・・。



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