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『暗闇の果てで君を待つ』
http://www.d3p.co.jp/kurakimi/#
えー 私の自己満足のためにまとめようと思います。
全員のTrue End のみコンプリート、スチルは未コンプ。
幼馴染のみキャラ評書いたので、他キャラも攻略順に簡単な解説を。
このゲーム、本筋は同じですが、
攻略対象によって展開は変わり、
ラスボスが各シナリオで異なります。
穂波 陽介 (CV斎賀みつき)
出自が重過ぎるだろ…。 テニス部コンビの片割れ。
複雑な内面にかけては乙女ゲの中でも随一。
一筋縄では行かない感じが良かったと思います。
例えば、パートナー選択時で何故僕を選んだのか?
と質問されますが、そこでの正解選択肢(好感度↑)は、
《貴方を疑っているから》。 これ、初見で失敗した。
頭が良くてひとなつこいようで、
他人に踏み込まれるのを恐れている臆病者で、
でも根っこは断然男前という…。 とにかく、
打ち明けられる秘密の重さにびっくらした。
シナリオ本編には絡まないんですが、
虫嫌いの理由も実はすんごく重いです。
秋山くんとは良いパートナーシップを築いているようです。
お互いに思うところはあれど、決して疑わないんですね。
ちょっとした気遣いにたいそう萌えました。
英国ハーフは伊達じゃないぜ…。
探索時、アイテム使用時で何気なくリーダーシップを
取る彼が好きだ。 まあ、全員そうしてくれるけれども、
穂波は特に良かった。 プレイしている最中は
異様に張り詰めたテンションでプレイしていたのに、
終ってみればほのかな気持ちしか残ってないんだぜ!
穂波のシナリオではおっさんの役回りがかいま見えます。
単なる良いおっちゃんじゃなかった。
主人公がいなくても、穂波は穂波で安定しているというか、
このゲームのキャラクターは皆依存的にならず、
カウンセリング要素は意外にもほぼ皆無なのに、
やはり穂波に主人公がいてよかったと思わずにはいられない。
暗闇の果てで君を待つ、というタイトルともダブって感無量です。
ラスボスは殺人鬼双子の片割れ。
逃げ惑うシーンでスチルが出たときには、
緊迫したシーンなのに公式はわかっとる、と思わず拳を
握り締めた。 それと、穂波の良さは秋山や先生など
他ルートの随所で見られるのも高評価。 これは全編共通。
他にも幼馴染が変態先生に食ってかかるところはほとんど
涙ぐみそうになったぜ…。 よく出来ていると思います。
マイベストシーンは冷凍庫から救出したとき、
主人公を思い切り抱き締めるシーン。
彼自身の口から語られるのですが、冷凍庫で閉じ込められる
罰は、孤絶感に苛まれていた彼にとって心象そのものだった。
そこに颯爽と現われて救出した主人公に惚れるのも分かるよ!
何度でも助けに行くんだぜ! 氷によろわれている部分を
少しずつ溶かして、本当の彼にたどり着く、というシナリオでした。
風野太郎(CV荻原祐規)
あー悔しいけど萌えたよ。 ツンデレかと思いきや
単純にそうとも言い切れない。 彼も家族のゴタゴタを
背負って一人奮闘している気の毒なキャラクター。
大病を患う妹、精神的な弱さから新興宗教に逃げ込んだ
両親を背負い、一人格闘しております。
お金にシビアな弱肉強食主義者。 お父さんの会社は
かつて葵グループ傘下だったので、会長を毛嫌いしております。
ムリないよなー と思った。 会長に当たるのは
八つ当たりっちゃ八つ当たりなんだけど、
高校一年生なんだし、言い分がまずまず理解できる。
ラスボスは会長です。 トラップの仕掛け方も流石の一言。
世の中ってもんは、と斜にかまえている彼が主人公によって
変わり行く様は眺めていて楽しかったです。
マイベストシーンはちょっと選び難いくらい、
エピソードは粒ぞろい。 秋山・穂波と並び
本筋とはすこしそれている割に完成度の高いシナリオで
満足しました。 細かいですが、神様談義や約束について
二人でマジメに議論するちょっと理屈っぽい感じが
青臭くて良いと思います。 むしろ高校生ぽいよね!
約束した以上、裏切られても良いという風野に対し、
主人公は強い感情を持ちます。 私は覚悟の上で約束を
したのだから、信頼されていないようで寂しいという
主人公の台詞は良かったです。 乙女ゲにありがちな
元気で明るいけれど考えの足りないヒロインが苦手な
方にもおすすめできるゲームだと思います。
緊急事態にも冷静で落ち着きを失わず、
足手まといになるなどの事態は全くありませんでした。
主人公は概ねニュートラルなんですが、時折プレイヤーの
思考を軽く超えていく…! そう来るの!? と驚く
ことも多々ありました。 主人公はテンションが低いのも
このゲームの独自なところだと思う。
主人公の一人称シナリオでローテンションってあまりないよね。
エンディングで株までいじる主人公のポテンシャルは
高すぎると思った。 とっつかまったときにも
ぎょっとしたが、転校・指輪と来たあかつきには
もうブラボーとしか言えないよ…。
自分は特別なんだと思っていた彼がどのように成長し、
想いを育んでいったのかが手に取るように分かる良い
シナリオでした。 基本軸は恋愛よりもむしろ成長だと思った。
恋愛=成長なのも年齢設定からして良いのではないかと。
甘酸っぱかったぞー!
http://www.d3p.co.jp/kurakimi/#
えー 私の自己満足のためにまとめようと思います。
全員のTrue End のみコンプリート、スチルは未コンプ。
幼馴染のみキャラ評書いたので、他キャラも攻略順に簡単な解説を。
このゲーム、本筋は同じですが、
攻略対象によって展開は変わり、
ラスボスが各シナリオで異なります。
穂波 陽介 (CV斎賀みつき)
出自が重過ぎるだろ…。 テニス部コンビの片割れ。
複雑な内面にかけては乙女ゲの中でも随一。
一筋縄では行かない感じが良かったと思います。
例えば、パートナー選択時で何故僕を選んだのか?
と質問されますが、そこでの正解選択肢(好感度↑)は、
《貴方を疑っているから》。 これ、初見で失敗した。
頭が良くてひとなつこいようで、
他人に踏み込まれるのを恐れている臆病者で、
でも根っこは断然男前という…。 とにかく、
打ち明けられる秘密の重さにびっくらした。
シナリオ本編には絡まないんですが、
虫嫌いの理由も実はすんごく重いです。
秋山くんとは良いパートナーシップを築いているようです。
お互いに思うところはあれど、決して疑わないんですね。
ちょっとした気遣いにたいそう萌えました。
英国ハーフは伊達じゃないぜ…。
探索時、アイテム使用時で何気なくリーダーシップを
取る彼が好きだ。 まあ、全員そうしてくれるけれども、
穂波は特に良かった。 プレイしている最中は
異様に張り詰めたテンションでプレイしていたのに、
終ってみればほのかな気持ちしか残ってないんだぜ!
穂波のシナリオではおっさんの役回りがかいま見えます。
単なる良いおっちゃんじゃなかった。
主人公がいなくても、穂波は穂波で安定しているというか、
このゲームのキャラクターは皆依存的にならず、
カウンセリング要素は意外にもほぼ皆無なのに、
やはり穂波に主人公がいてよかったと思わずにはいられない。
暗闇の果てで君を待つ、というタイトルともダブって感無量です。
ラスボスは殺人鬼双子の片割れ。
逃げ惑うシーンでスチルが出たときには、
緊迫したシーンなのに公式はわかっとる、と思わず拳を
握り締めた。 それと、穂波の良さは秋山や先生など
他ルートの随所で見られるのも高評価。 これは全編共通。
他にも幼馴染が変態先生に食ってかかるところはほとんど
涙ぐみそうになったぜ…。 よく出来ていると思います。
マイベストシーンは冷凍庫から救出したとき、
主人公を思い切り抱き締めるシーン。
彼自身の口から語られるのですが、冷凍庫で閉じ込められる
罰は、孤絶感に苛まれていた彼にとって心象そのものだった。
そこに颯爽と現われて救出した主人公に惚れるのも分かるよ!
何度でも助けに行くんだぜ! 氷によろわれている部分を
少しずつ溶かして、本当の彼にたどり着く、というシナリオでした。
風野太郎(CV荻原祐規)
あー悔しいけど萌えたよ。 ツンデレかと思いきや
単純にそうとも言い切れない。 彼も家族のゴタゴタを
背負って一人奮闘している気の毒なキャラクター。
大病を患う妹、精神的な弱さから新興宗教に逃げ込んだ
両親を背負い、一人格闘しております。
お金にシビアな弱肉強食主義者。 お父さんの会社は
かつて葵グループ傘下だったので、会長を毛嫌いしております。
ムリないよなー と思った。 会長に当たるのは
八つ当たりっちゃ八つ当たりなんだけど、
高校一年生なんだし、言い分がまずまず理解できる。
ラスボスは会長です。 トラップの仕掛け方も流石の一言。
世の中ってもんは、と斜にかまえている彼が主人公によって
変わり行く様は眺めていて楽しかったです。
マイベストシーンはちょっと選び難いくらい、
エピソードは粒ぞろい。 秋山・穂波と並び
本筋とはすこしそれている割に完成度の高いシナリオで
満足しました。 細かいですが、神様談義や約束について
二人でマジメに議論するちょっと理屈っぽい感じが
青臭くて良いと思います。 むしろ高校生ぽいよね!
約束した以上、裏切られても良いという風野に対し、
主人公は強い感情を持ちます。 私は覚悟の上で約束を
したのだから、信頼されていないようで寂しいという
主人公の台詞は良かったです。 乙女ゲにありがちな
元気で明るいけれど考えの足りないヒロインが苦手な
方にもおすすめできるゲームだと思います。
緊急事態にも冷静で落ち着きを失わず、
足手まといになるなどの事態は全くありませんでした。
主人公は概ねニュートラルなんですが、時折プレイヤーの
思考を軽く超えていく…! そう来るの!? と驚く
ことも多々ありました。 主人公はテンションが低いのも
このゲームの独自なところだと思う。
主人公の一人称シナリオでローテンションってあまりないよね。
エンディングで株までいじる主人公のポテンシャルは
高すぎると思った。 とっつかまったときにも
ぎょっとしたが、転校・指輪と来たあかつきには
もうブラボーとしか言えないよ…。
自分は特別なんだと思っていた彼がどのように成長し、
想いを育んでいったのかが手に取るように分かる良い
シナリオでした。 基本軸は恋愛よりもむしろ成長だと思った。
恋愛=成長なのも年齢設定からして良いのではないかと。
甘酸っぱかったぞー!
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