ある日の出来事

昨夜よしなり女史から錯乱したメールが届いた。

「件名　わたしは　
　本文　なにもわかっていなかった」

何があったのか問いただすと『ヴァッサロード』という
吸血鬼マンガに心臓を打ち抜かれたらしい。

大至急ググったりウィキったりしているうちに
私も非常に取り乱す羽目になった。
ドラマＣＤの視聴をしたんだ。
台詞がえろい。
置鮎さんが！
うさみみ仮面だってえろいと思ったもんな、私。
私の感性もあれだが、
置鮎さんもちょっと凄すぎるよ。
そして藤原さんがたまらん。
くり返し再生していつしか涙を流す私。
ありがとう萌えの神様。

《・・・えろい。
　えろい。
　萌えの予感がする！》

明け方に寝て明け方に起きて
開店と同時につたやに駆け込み
速攻ゲットして読み終えて抱きしめて寝た。


おいおいおいおい！
レディ、これは問答無用に萌えだぜ？
ぜひとも購入してくれ！

主人公は二人。
ひとりは牧師で、サイボーグ。
ヴァインパイア・ハンター。
几帳面な堅物で、ヘタレ眼鏡。
この時点で天使が降りてくる。

もうひとりは自ら落ちた真のヴァンパイアで、
軽口ばかり叩く下品で甘い男。
どこか底知れない。

このふたりの関係はまさしくネオロマンスだと思った。
乙女の夢が溢れそうな感じ。
すげえや！
ハラショーって感じでした。

登場してすぐに足嘗めてるんだもん、
もう寝てなくても良いですこのふたりは、
むしろ今のありのままの君たちがラヴだ。