ビタＸ プレイレポ⑤

風門寺　悟郎

これはキャラ云々よりも先に岸尾さんの演技に涙が出そうになった。
有り得ない。　このハイトーン。
中の人の凄みを感じます。
時々本当に苦しそうで、もう勘弁してあげて！　と
声を飛ばしました・・・（笑）。
女の子の服装が似合う、無邪気な男の子。
内面はとても繊細で大人びた一面があります。
他のＢ６のシナリオで分かるんだけど、
友達を大切に思っていて、フォローしてあげる場面が好きです。
癖の強いＢ６で、対人関係の潤滑油的な役割なのかな？
男の子の姿であらわれたときは、
ときめきよりも教師として嬉しい自分がいました（笑）。
私はこのゲームはパーフェクトやドリームエンドよりも
ノーマルエンドの方が好きなんですよ。
だって生徒として可愛いんだ！（バカですね私）。
確かに問題児だし、手に負えないバカだし、
でも、だからこそ、可愛いという感じのキャラです。
良いトコもちゃんとあるんだ！　みたいな。
時々見せる男の子としての顔がおいしい。
最萌えはやっぱり卒業式かな。
でも他キャラのルートでの彼が好きです。

ラスト


斑目　瑞希

何故か白いは虫類を引き寄せてしまう特異体質の持ち主。
アクション・ポイントは分かりやすい。
姉と二人で暮らす。
実はIQ280の超天才だが、
それ故に研究対象とされた子ども時代を引きずって
人間を嫌う。
ペットでなく友人としていつも連れ歩いているトゲーは特別。
えと、最後に落しました。
結構すぐに頭が良いんだな、と分かるようになっています。
ほのぼのとしたシナリオです。
斑目も、他キャラのシナリオで
そっと皆を助けてあげたりしていて、
Ｂ６の仲良しぶりには胸が熱くなりますね（笑）。
先生としてのヒロインの態度がちょっと良かったかな。
真田先生とか、多分ちゃんと好きなんだと思います。
何気なく楽しそうにしているのを見ると心が和むキャラです。




まだアペンドがちょっと残ってるけど、
全体的に凄く楽しいゲームだったと思います。
システムが楽しいし、芸が細かい。
逆転裁判的な気持ちよさがありました。
動作もＤ３にしては非常に良かったです。
その前にプレイしていたのがコルダ２だったから、
読み込み遅く感じたけど、許容範囲だと思います。
オマケも充実していたし、遊び心が随所にちりばめられています。
時々シナリオがやり過ぎていましたが、そこも愛しいです（笑）。
ただまあ、個人的にはもうトラウマは食傷気味だぜ。
乙女ゲの対象は心に傷を負いすぎるよ・・・。
しかし先生が生徒のケアをする、というかたちにしたので
思い入れやすかったです。
何とかしてやらなきゃ！　と素で思う私もいました（笑）。
中の人の演技で言えばネオロマ以上の満足度。
なんと言ってもフルヴォイスだ。　すげえよ。
キャスティングも素敵でした。
いろいろ言いたくなるのは、楽しいからなんだよね。
ホントにつまんなかったら別に何も言いたくないし。
独断と偏見でいっぱいになってしまった。
一応先生のレポもします！