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人生初のエロゲ攻略。
エロゲですが、エロは別に不必要でした。
どうなんだ。
最高に面白かったです。
『咎犬の血』『lamento』でおなじみニトロプラスキラルの
兄ブランド、大御所ニトロプラスのビジュアルノベルゲーです。
ストーリーは復讐劇。
妹を陵辱され惨殺された兄が五人の仇敵に復讐する、という。
舞台は近未来の香港、B級のにおいがぷんぷんしますが、
そこがまたよし。大好きです。
精神を解体された妹は五体のセクソイド(ガイノイド)として
なぶりものにされています。
タオロー兄さんは妹を救う望みを捨てきれず、
五つに分かたれた妹の魂を再統合し、
かつての少女を取り戻そうと足掻きます。
連戦に継ぐ連戦で心身ともにボロボロになる
タオロー兄さん。
手に汗握るバトルを裏打ちする流麗な文体は凄い。
一歩間違えば(間違わなくとも)荒唐無稽な
描写にえもいわれぬ説得力を与えています。
タオロー兄さんなら音速も超えられる・・・!
妹思いのまっとうなお兄さんで、
端々にはさまれる追憶が哀しい。
タオロー兄さんの兄弟子、親友であり
妹ルイリーの旦那様リュウ・ホージュン。
微笑を絶やさない、涼やかな麗人なのですが、
何故愛する妻を惨く殺し、
親友を死ぬ目に合わせたのか。
ルイリーとうりふたつのガイノイドに
只ならぬ執着を持ち、
魂の残滓に向ける優しげなまなざしは
確かに愛情を抱いていたと分からせるものです。
また、徐々に不穏な気配を漂わせる人形には、
足元が瓦解させられる恐怖を味合わせられました。
タオロー兄さん可哀想だ・・・。本当に。
妹の真意とともに次第にあらわになる真相は
目を背けたくなるほど残酷でした。
人の世の愛と憎しみは・・・
まさかエロゲで号泣する日がこようとは。
しかしこれは多分エロゲではない、かと。女性向けのエロゲ、ということで
調べたタイトルのひとつですが、
性別を超えて胸を打つストーリーだと思います。
映画的といえば映画的ですが、
この形態が一番相応しいと思います。
選択肢がなく、ひたすら読み進めるだけですが、
やはりノベルには無い要素が贅沢に盛り込まれています。
圧倒的な臨場感は絵、音楽、効果音、
それらの相乗効果の成せる業かと。
男性陣二人がやけに男前です。
かっこよすぎ。
エロゲですが、エロは別に不必要でした。
どうなんだ。
最高に面白かったです。
『咎犬の血』『lamento』でおなじみニトロプラスキラルの
兄ブランド、大御所ニトロプラスのビジュアルノベルゲーです。
ストーリーは復讐劇。
妹を陵辱され惨殺された兄が五人の仇敵に復讐する、という。
舞台は近未来の香港、B級のにおいがぷんぷんしますが、
そこがまたよし。大好きです。
精神を解体された妹は五体のセクソイド(ガイノイド)として
なぶりものにされています。
タオロー兄さんは妹を救う望みを捨てきれず、
五つに分かたれた妹の魂を再統合し、
かつての少女を取り戻そうと足掻きます。
連戦に継ぐ連戦で心身ともにボロボロになる
タオロー兄さん。
手に汗握るバトルを裏打ちする流麗な文体は凄い。
一歩間違えば(間違わなくとも)荒唐無稽な
描写にえもいわれぬ説得力を与えています。
タオロー兄さんなら音速も超えられる・・・!
妹思いのまっとうなお兄さんで、
端々にはさまれる追憶が哀しい。
タオロー兄さんの兄弟子、親友であり
妹ルイリーの旦那様リュウ・ホージュン。
微笑を絶やさない、涼やかな麗人なのですが、
何故愛する妻を惨く殺し、
親友を死ぬ目に合わせたのか。
ルイリーとうりふたつのガイノイドに
只ならぬ執着を持ち、
魂の残滓に向ける優しげなまなざしは
確かに愛情を抱いていたと分からせるものです。
また、徐々に不穏な気配を漂わせる人形には、
足元が瓦解させられる恐怖を味合わせられました。
タオロー兄さん可哀想だ・・・。本当に。
妹の真意とともに次第にあらわになる真相は
目を背けたくなるほど残酷でした。
人の世の愛と憎しみは・・・
まさかエロゲで号泣する日がこようとは。
しかしこれは多分エロゲではない、かと。女性向けのエロゲ、ということで
調べたタイトルのひとつですが、
性別を超えて胸を打つストーリーだと思います。
映画的といえば映画的ですが、
この形態が一番相応しいと思います。
選択肢がなく、ひたすら読み進めるだけですが、
やはりノベルには無い要素が贅沢に盛り込まれています。
圧倒的な臨場感は絵、音楽、効果音、
それらの相乗効果の成せる業かと。
男性陣二人がやけに男前です。
かっこよすぎ。
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